第4回 設置物を再利用する屋上緑化の改修工法

屋上防水改修時の緑化仕舞い
屋上改修工事を実施する場合、屋上設置物の移動・除去が問題となります。
庭園型屋上緑化では、設置物を廃棄または再利用するか施主様のご要望により手順が変わります。
設置物の撤去方法も重要になります。
再利用する場合、移設する際の破損考慮、物理的に撤去する事ができない建築構造物(写真・パーゴラなど)、再利用するにおいて補修(修理)が必要な物、植物など枯損が発生する物(造園タイプで根ごと抜かなければならないもの)を考えます。
また、撤去、屋上緑化、防水、建築等の施工範囲と責任を打ち合わせする必要がありますので工事に際し、上記の事態が発生した場合の対処方を書面にしておくことが望まれます。
構造・設置物を再利用する場合
構造物は取り外しが困難なので、十分に対策を検討して下さい。
ベンチのような移設できるものについては、移動時の破損に十分気を付けて一時保管場所は、全体の工事を半々に分けて改修し、半分作業している間は半分を一時保管場所にして交互に作業を行なうなどすれば効率的です。
緑化が枯渇する可能性がある場合
植栽として植えられている植物を移設するには、一時移転時に枯渇しないよう十分に対策を検討して下さい。
改修時すでに枯渇してしまっている場合
枯渇した場合には原因を調べて対応が必要です。植栽基盤を再利用する際には雑草の発生を防除する対策が必要です。また新規に入れ替える植物の品種についても検討しなければなりません。移設時に培土のすき入れも必要です。

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