屋上緑化の省エネ効果
緑化スタイルは、緑化でヒートアイランド現象の緩和に貢献、緑を増やして省エネ効果をあげることで、地球環境の向上を目指します。
緑化スタイル・屋上緑化の省エネルギー効果
なぜ今、屋上緑化なのだろう?
屋上緑化をすると環境にやさしいだけでなく、さまざまなメリットがあります。
省エネ効果 | 夏期には室温の上昇を抑える働きが、冬期には外に温度が逃げるのを防ぐ保温効果があり、結果的に冷暖房の軽減など省エネ効果が期待できます。 |
---|---|
ヒートアイランド現象 の緩和 |
東京都、兵庫県等、一部の自治体では一定規模以上の建築物を新築する場合屋上の一部分に屋上緑化を義務付ける条例が出されています。屋上緑化をすることにより、都市部の気温の上昇を防ごうという動きが見られます。 |
建築物劣化の防止 | 紫外線による建築物の劣化を防止する効果があります。 |
大気浄化 | 地球温暖化の元凶である二酸化炭素を植物が吸収し、私たちに必要な酸素を供給してくれます。 |
癒し、リラックス効果 | 緑に囲まれた空間は心を豊かにしてくれます。 |
屋上緑化の効果は
大日化成では、桐蔭横浜大学と共同で消費電力の削減についての研究を行い、
2011年1月に「室内の熱環境緩和効果ならびに省エネ効果に関する研究」を論文として発表いたしました。
詳しくは「屋上緑化と太陽光発電の比較」も参考にしてください。
- 省エネ効果
- 屋上緑化をするにあたり最大の効果(メリット)は、断熱効果による省エネ効果です。
ビルの屋上や戸建て住宅の屋根に樹木や植物を植え緑化すると、それらがカバーの役目を果たし太陽熱(直射日光)から遮るために建物への断熱効率があがり、冷暖房効率が改善され消費電力が押さえることが可能になります。これにより冷房経費の省エネ効果に最も貢献できます。 - ヒートアイランド現象の緩和
- ヒートアイランド現象とは、都市部では道路など地面の大部分がアスファルトやコンクリートでおおわれているために、熱がこもりやすく夜になっても地面にこもった熱のために気温が下がらない事や、それに伴いエアコンの排熱、自動車からの排熱が影響し、気温が下がらなく熱帯夜が続いたりします。また高層ビルやマンションの乱立で海などからの風の流れを遮るために冷却効果をさまたげています。屋上緑化をおこなうと植物からの蒸散作用により周辺の気温を下げる効果があります。
- 建築物劣化の防止
- 直射日光を遮るために、紫外線による劣化を防止する効果があります。
- 大気の浄化作用
- 植物は光合成のために二酸化炭素を吸収しますが、それらの効果で大気の浄化作用があります。
- いやし・リラックス効果
- 緑に囲まれた空間はこころをいやしてくれます。
屋上緑化の効果を実際に計測しました
株式会社ナカコー 本社 折板屋根緑化試験施設での温度測定
2008年夏季に、株式会社ナカコー本社、屋上緑化効果測定試験施設におきまして、屋上緑化製品を施工した場合における表面温度の経緯を測定いたしました。
温度測定データグラフ(左図) サーモグラフィーでの測定(右写真) いずれも画像クリックで拡大表示します。
測定結果
折板屋根の温度が
ピークとなった午後14時頃には
緑化の有無により、最大で約25℃折板屋根の表面温度を低下させる結果となった。
植物別温度低下効果は、
・サイクル花壇(複層ボーダー)が一番効果が高い
・ついで、芝〜セダムの順となった。
また、遮熱塗料の有無でも、
最大で約16℃折板屋根の表面温度を低下させる結果となった。
折板屋根の表面温度が25℃さがることで、屋内への熱量が減少することで、冷房負荷の
「省エネ効果」がえられ、冷房費の削減を行うことが可能となります。
遮熱塗料につきましては、大日化成・スレート屋根改修工法(SR工法)も参照にしてください。
* データ集計:摂南大学都市環境システム工学科環境地盤研究室
上記試験に使用いたしました、屋上緑化資材、VUS500の詳細はこちらです>>>
- 屋上緑化
- 屋上緑化の省エネ効果
- 冬でも活躍!屋上緑化
- 屋上緑化の防水について
- 屋上緑化の土壌について
- 屋上緑化の施工について
- 屋上緑化のメンテナンス
- 壁面緑化
- 壁面緑化設計のポイント
- 壁面緑化とは
- メッシュタイプ
- ネットタイプ
- 壁面緑化Q&A
- 壁面緑化事例集
- 壁面緑化図面
- セダム
- セダムとは
- セダムの種類
- ここに注目!セダムの進化
- セダムのメンテナンス
- 桐蔭横浜大学と共同研究
- コラム「セダムの話題」
- 緑化システムラインナップ
- VUS500
- シーズン花壇
- 駐輪場緑化
- 霧ヶ峰 パネル工法
- 霧ヶ峰 ツルネット工法
- インフォメーション
- 防水改修と屋上緑化
- 緑化の事例
- 緑化助成金について
- 助成金の取得までの流れ
- 緑化助成金全国マップ
- 緑化に関する条例について
- 緑化に関する条例全国マップ
- 緑化システム価格
- Q&A
- 会社概要
- 運営会社
- お問い合わせ
- リンク
- 個人情報保護方針
- サイトマップ
緑化スタイルの運営会社について
運営会社 大日化成株式会社
〒571-0030大阪府門真市末広町8-13
TEL : 06-6909-6755
FAX : 06-6909-6702
info@ryokka.org
|トップページ
|初めてのかたへ
|屋上緑化
|屋上緑化の効果
|屋上緑化の防水について
|屋上緑化の土壌について
|
|屋上緑化の施工について
|屋上緑化のメンテナンス
|壁面緑化
|セダム
|壁面緑化設計のポイント
|防水改修と屋上緑化
|ここに注目!セダムの進化
|
|桐蔭横浜大学との共同研究
|コラム
|緑化の事例
|緑化の助成金について
|緑化の条例について
|緑化システムの価格
|緑化Q&A
|運営会社
|