緑化スタイルは、緑化の総合専門サイトです。ここでは、屋上緑化にまつわるトピックスを紹介いたします
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緑化スタイルのトピックス
スマートシティー&スマート農業セミナー開催
2013年6月3日・4日に日蘭の専門家によるスマートシティー&スマート農業セミナーが東北大学およびオランダ大使館(東京)にて開催されました。
スマート農業では世界最先端をいく、オランダならではの、最先端農業技術やICT、都会の空き地利用の、市民による野菜栽培。断熱壁として世界で注目されている、屋上緑化・壁面緑化など、様々な形態や利用法が紹介されました。
スマートシティとは?
「ICT・環境技術などの先端技術を用いて社会インフラを効率化・高度化した都市や地域」というような定義なのですが、ICT(Information and Communication Technology・情報通信技術)つまり高度化したコンピュータ技術を駆使して、環境・エネルギー、交通、医療の分野などの問題点を・課題点の解決策として期待されているものです。
世界でもいち早く、オランダのアムステルダムでは、「アムステルダム・スマートシティ・プログラム」として、スマートシティの実現を目指して、
1)民生部門
2)運輸 部門
3)公共部門
を対象とし、これまでに実施されている、新エネルギー(風力発電など)を導入、交通インフラ整備などの対策と併せて、 アムステルダム市のスマート化を推進する内容を行っている。
なかでも、ICTを駆使した、スマートメーターを導入し、消費電力を見える化することで、市民の電力利用の意識向上を行いっています。
アムステルダムの中心街では、電気で動くゴミ収集車や、ソーラパネルを電力とした、ゴミ回収ボックス(ゴミを圧縮しゴミ回収車の出動率を下げる試み)など、官民一体となって、スマート化がおこなわれています。
このように様々な施策を実行し、2025年までに、40%ものCO2削減を目指しています。
スマート農業とは
IT革命以降ますます衰退に拍車を掛けられ、崖っぷちとも言われる「農業」ですが、逆にICTをうまく活用することで、農業再生をおこない活性化させるものです。
スマート農業先進国のオランダは、日本の耕作条件より悪い環境です。耕地面積は日本の約1/4、平均気温も低く、日照時間にも恵まれていません。
しかし、スマート農業を導入した事で、農業輸出がアメリカに次ぐ農業大国となりました。アメリカは広大な土地があるので、規模も半端ではありませんが、日本より国土の狭いオランダで、どうしてこれだけの効率の良い(農地利用を上手く行っているか)農業を行っているのか?
スマート農業の導入・有効活用です。
スマートアグリ、スマートアグリカルチャー(Smart Agriculture)といわれる、農業にICTを導入することで、効率よい、農業工場といっても過言ではない農業技術を導入したからです。
広大なビニールハウスでトマトなどを栽培していますが、光量・CO2・温度・湿度などの様々な管理をコンピューター制御し超効率的に農業を行っています。
耕作者は毎朝ビニールハウスに向かうのではなく、事務所のパソコンに向かうのです。
手入れは、1日何十回にも分けた無菌水の散布、CO2の管理などをコンピューター制御でおこなうのです。ビニールハウスと言っても野球場の何十倍の広さ。人間の管理だけではこれだけの広大な農地を管理する事は不可能です。ICT活用でなりたっているのです。
しかも、害虫管理も農薬ではなく、環境を整える事で繁殖をおさえて、無農薬栽培を実現していると言います。
おなじITでも、DNAを加工した大豆とかではなく、自然栽培を助長するICT。当然ながら、しっかりとした管理を行うので、CO2の管理も含めて、自然・地球環境にもやさしい。すばらしい農業立国となっています。
日本国内では一部事件的な規模で、イチゴ栽培などが行われていますが、まだまだ問題点は山積しています。技術大国日本で浸透しないのは、大企業が注力しないからでしょう。
一部地域では国が費用を出して、大学と提携しモデルケースを行っていますが、あくまでも実験段階。いちおう予算使ってやっていますよ。というパフォーマンスに過ぎない。
もとっともっと意欲的に、大企業も巻き込んで行っていくべき事と思います。
その意味では、今回のような、スマートシティー・スマート農業セミナーは大変有意義なものだったと思います。また、もっと一般人にも拓けたセミナーや広報をおこなって行く事に期待します。
協力:オランダ大使館・オランダ総領事館
スマートシティー・スマート農業セミナーページはこちら
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